リモートワークの肩こり対策:そのまま放置すると危険です
2025/03/13
リモートワークが普及し、自宅で仕事をする方が増えましたが、その影響で肩こりに悩む方も急増しています。
「前より肩がガチガチになった」「首がこって頭痛がする」と感じることはありませんか?
肩こりを放置すると、次のような問題が起こる可能性があります。
✅ 肩が固まり、腕が動かしにくくなる
✅ 首まで緊張して頭痛や眼精疲労が悪化する
✅ 血流が悪くなり、集中力が低下する
この状態が続くと、仕事のパフォーマンスが落ち、疲れが抜けにくい悪循環に陥ってしまいます。
では、どうすれば良いのか?
リモートワーク特有の肩こりの原因を理解し、効果的な対策を実践することが重要です。
リモートワークの肩こりが悪化しやすい理由
オフィス勤務と違い、自宅では以下のような肩こりを引き起こす要因が潜んでいます。
1. 長時間同じ姿勢になりがち
リモートワークでは、会議が連続して立ち上がる機会が少ないため、同じ姿勢のまま何時間も作業しがちです。
特に、猫背のまま長時間座ると、首や肩の筋肉が常に緊張状態になり、血流が悪くなります。
2. デスク環境が適していない
オフィスではデスクや椅子の高さが調整されていることが多いですが、自宅ではソファや低いテーブルで作業してしまい、姿勢が悪化することがあります。
特に、画面が低すぎると首が前に出てしまい、肩こりの大きな原因になります。
3. 運動不足で筋肉が硬くなる
通勤がなくなることで、歩く機会が減り、筋肉が硬くなりやすい状態になります。
肩甲骨や背中の筋肉が動かないと、肩こりが慢性化しやすくなります。
自宅でできる肩こり対策
1. 仕事前後に「肩甲骨ほぐしストレッチ」を取り入れる
肩こりの主な原因は、肩だけでなく肩甲骨周りの筋肉が硬くなることです。
簡単な肩甲骨ほぐしストレッチを1日3回取り入れるだけで、血流が改善され、肩のこわばりが軽減されます。
おすすめストレッチ
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肩回し(1分)
- 両肩をすくめるように持ち上げ、ゆっくり後ろに回す
- これを10回繰り返す
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肩甲骨寄せ(30秒)
- 両腕を広げ、肘を90度に曲げる
- 肩甲骨を寄せるように5秒キープし、ゆっくり戻す
- これを5回繰り返す
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首のストレッチ(30秒)
- 首をゆっくり左右に倒し、伸びている部分を意識する
- 片側10秒ずつキープ
この3つを朝・昼・夕方に実践すると、かなりスッキリします。
2. 仕事環境を整える(画面の高さ・椅子の調整)
リモートワークの肩こりを防ぐために、デスク環境を見直すことも重要です。
✅ 画面の高さを目線と同じに調整(ノートPCの場合、スタンドを使うと効果的)
✅ 肘の角度が90度になるように椅子の高さを調整
✅ 長時間座るなら、クッションで腰をサポート
特に、画面の高さ調整だけで首や肩の負担が大幅に軽減されます。
3. こまめに立ち上がり、肩を動かす
30分に1回は立ち上がって肩や背中を動かすことが理想です。
仕事の合間に、軽く肩を回したり、背伸びをするだけでも血流が改善され、肩こりが軽減されます。
特に、昼休みに5分だけ「肩回し」や「ストレッチ」をする習慣をつけると、午後の作業がラクになります。
本当にひどい肩こりには「プロのケア」を取り入れる
上記の対策をしても肩こりが改善しない場合は、プロの施術を受けるのも一つの方法です。
私は国家資格を持つ鍼灸師として、肩こりや疲労回復を目的としたボディメンテナンスを提供しています。
特に、肩甲骨の可動域を広げる施術や、深部のコリにアプローチする技術には自信があります。
「自分でケアしてもスッキリしない…」という方は、一度プロの施術を試してみてください。
肩こりを根本から改善することで、仕事のパフォーマンスも向上し、疲れにくい身体を目指せます。
まとめ:リモートワークの肩こりは「習慣+環境改善+プロのケア」で解決
✅ 毎日のストレッチで肩甲骨を動かす
✅ デスク環境を整え、姿勢を改善する
✅ 30分に1回は肩を動かし、血流を良くする
✅ ひどい肩こりはプロの施術でリセット
この4つを意識するだけで、リモートワークの肩こりは大幅に軽減できます。
仕事のパフォーマンスを維持しながら、健康的な体を保つために、ぜひ実践してみてください。
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ごりちゃん訪問整体鍼灸院
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